読書嫌い
とにかく、文章を読むのが面倒くさい息子。
先日、新ステージ子供ガイダンスに参加してきた後、突然、
「もう、幼稚園のころからやり直したいよ〜」
とか言い出したので何事かと思ったら、国語の教科担当の先生から、読書についていろいろ話があった模様。
「だからあれほど…!!」
と言いたいところをぐっと堪えて、読書しなかった代わりにしてきたことを伝えて、なぐさめておきましたよ。まだまだ10歳、遅くは無いぞ!(中受的にはしらんけど、人生においては)
しかし、気がつけば図鑑をよんだり、地図を眺めているのに、なんで読書に向かないのか…。
本屋や図書館には、そこそこ連れて行っているつもりですが、結局自分からは図鑑やら辞典(残念ないきもの辞典的な蘊蓄が短く纏まっているやつ)しか選ばないのです。
夏休み、読書感想文があるから、なんとか物語文を読む機会がある程度で!
世間では、読書感想文は忌み嫌われていますが、息子に関しては有難いことかも…。
去年、読書感想文用に「子ぶたのトリュフ」という本を買ったのですが、息子、序盤の、トリュフが生きるか死ぬかという場面で中断。
「あんたこんな所で止めて、気にならないの!?」
と聞いたら、
「どうせ死ぬわけ無いじゃん。ここで死んだら話終わっちゃうし」
だってさ…。
君には共感力というものが無いのか…?
先日塾の課題(栄冠の、元旭山動物園の園長さんが、アフリカに行く話です)をやっていて、途中分からない問題があると言うので、
「じゃあこの人は何をしたくてアフリカに行ったの?」
と聞いたら
「そりゃあ、テレビ局から誘われたからだよ(ドヤァ)」
と言いおった…。
後から、「そんなの冗談に決まっている」「…説明するのが面倒だったから」とか言ってたけど、それを説明するのが面倒に感じるって、結構終わってる気がしますよ、息子さん…。
とにかく、上っ面しか読んで無いんですよね。
情報整理しながら読むってそんなに難しいこと…?
私も主人も本好きなので、ちょっと理解し難いんですよね…。
娘(7歳)は、普通に読みます。
学校の宿題の音読も、間違えっぷりが酷いので、読字障害の気があるのかとも疑ってたのですが、ネットで自分なりに調べた限り、多分、診断が付くほどでは無いですね…。
とにもかくにも、凹凸ぎみの息子。
努力でなんとかなるかねぇ。
多分、生まれつき文章読むのが苦手なタイプっぽいので、追い詰めすぎないように、読書を推進していけたらと思います。
難しいけど!
…しばらく、国語の読解は丁寧に付き合う必要があるかな、と思っています…。
↓この本。しかし、あらすじに思い切りネタバレ書いてあるんですけど…。