過去を振り返らない男
とは、夫の息子評なんですが、ものは言いようといいますか…。
去年の秋に日能研に入塾した息子ですが、最初からテスト嫌いでした。
「授業は面白いけど、テストは嫌い。受けたくない。」
だそうで、なんとか説得して受けさせていました。
結果も、親はチェックしていましたが、息子は見ようともしませんでしたよ!
夫は「できないから嫌なんじゃない?」と身も蓋も無い事を言っていましたが、確かに、小学校のテストみたいに頑張れば満点が取れる前提のテストではないので、出来ない問題がある事に傷つくのかもしれません。
予科教室は宿題があって、講師の方が丸付けをしてくださるのですが、間違った所をちゃんと直していたかもちょっと怪しかった気がします。
宿題自体は、自分から習い事が無い日等に進んでこなしていたので、私はほとんどノータッチでしたが、ただ、何かの拍子に、先週の宿題の間違った問題を直さないまま今週の問題を進めようとしているのを見て、ちゃんと直すように指摘した覚えがあります。
そのまま4年のカリキュラムに突入しても同じ意識でいたら、息子のペースでは全然まわっていかなくて、育成テストの結果がひどいことになり、私が進捗管理するようになったのですが…。
丸付けをしません。
栄冠解いても解きっぱなしにしようとします。
最近、言えば大好きな社会は丸をつけるようになりましたが、他の3教科は「え〜、やだよ。お母さんが付けてよ」とか言って、逃亡を謀ります。
説得したり怒ったり、宥めたり賺したりして、なんとか一緒に丸付けをするのですが……これが、もー本当にストレスなんですよ!!
正誤をつけることの必要性なんて、もう1000000回(誇張)は説いているんですが、言ってやるようになるなら苦労はしないわけで…。
当然、テストの自己採点なんてしたことありませんよ!
…いや、本当に、自分で丸付けしたり、自己採点するお子さんは偉すぎます。
塾からは「ゆくゆくは子どもたちが自分で学習を進めて、親御さんは生活面でのフォローのみするように、徐々に手を離して…」などと言われるわけですが、道のりが遠すぎて、中学受験までにそこまで行けるのか、大分不安です。
息子は最近、やっと自らテストの結果をチェックするようになりました。
そこからのテスト振り返り…は、勿論あれやこれやの手で後回しにしようとするわけですが…!!!
一応少しずつ成長していてはいるようですけど…いつまでやいのやいの言わなきゃならないのかなぁ…。
息子があまり辛くなるようなら、中学受験撤退も視野に入れてはいますが、それよりも私が耐えきれなくなるのが先っだったりしてな〜、と思ったりもしてます。